2017/08/31
去る8月30日に、三菱ガス化学殿の米国子会社であるMGC Pure Chemicals Americaの新工場の鍬入れ式が米国テキサス州キリーン市で開催されました。新工場では、半導体の製造工程で使用される超純過酸化水素が製造される予定です。MGC Pure Chemicals Americaは、米国アリゾナ州にて1990年代より同製品を製造されていますが、需要の高まりにより、今回新たにテキサス州にも新工場を建設することを決定されました。
グレイ建設は、2019年からの生産開始を目指す本プラントのエンジニアリング、機器調達、建設工事を一括で請け負います。尚、グレイ建設は早い段階から本プロジェクトに携わっており、用地選定やインセンティブ交渉についても三菱ガス化学殿をサポートさせて頂きました。
米国ケンタッキー州に本社を置くグレイ建設は全米で製造工場の設計及び建設工事を手掛けており、プラント工事の実績も豊富です。社内にプラント工事のエンジニアリングを専門とする部隊を持っており、EPC(Engineering、Procurement、Construction)を一括で請け負うことを得意としております。
米国進出に関するお問い合わせは、グレイ建設日本事務所の増子(smasuko@gray.com)までお問い合わせください。