2015/05/10
グレイ建設は、2015年4月AGC(米国コントラクター協会)認定の安全プログラムのレベルIIIトレーニング・プロセスを遂行し、同レベル認定を授賞致しました。OSHAの安全基準を超える能力を有することを証明する本プログラムは、AGCの安全における認証カテゴリーで最高レベルに位置するもので、今回の授賞はグレイ建設にとって極めて重要な安全におけるマイルストーンの達成となりました。
本認定のための現場監査プロセスは、資格書類検査等を経た後、グレイ建設の進行中のプロジェクトであるケンタッキー州Auburn市に位置するChampion Petfoodsのジョブサイトにて4月14日に行われました。
その中で、グレイ建設は、従業員OSHA30時間トレーニングの受講状況、サブコントラクターとの安全基準の徹底、過去3年間の事故・違反等の回数等を含む大変厳格な安全基準をパスし、AGC PROTECT Level III の認定の授賞へと到りました。
グレイ建設の安全部のマネジャーであるBill Carey氏は、“我が社では、確保できる限りの安全環境の確保を常に忠実に心がけており、今回の授賞は安全・品質を第一に考える我が社の鉄則・コミットメントが認定されたものであり、大変名誉なものである”と語っています。
1919年に発足されたAGC of Kentucky は、700社以上の建設コントラクター他のメンバーから成るフルタイムの商工業建設協会で、州内各地の各種商工業施設、ショッピング・センター、工場・倉庫、高速道路、空港、排水処理施設、ダム、軍事施設の建設に関与しています。
アメリカゼネコンであるグレイ建設は、米国トップクラスにランキングする米国の設計・施工会社で、製造業・自動車業・食品・配送・ホスピタリティー・小売業施設の建設で55年の実績を誇っています。サウスカロライナ州にミシュラン社のタイヤ製造工場、ZF社のトランスミッション製造工場、ジョージア州にキャタピラー社の製造工場、ノースカロライナ州にシーメンス社ガスタービン製造工場、ミシシッピー州にロクスール社製造工場等、近年アメリカ国内で大規模プロジェクトを数々収める他、米国における日系プロジェクトの受注数は320件以上にのぼり、ダントツNo.1の実績を誇っています。経験豊かなグレイ建設のスタッフのお客様の立場に立った、きめ細かい対応は多くのお客様から賛辞を頂いています。
ご質問等ありましたら、日本事務所代表 増子 滋(ますこ しげる)smasuko@gray.comまで、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。