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Austalが造船所の鍬入れ式を開催

2011/04/18

Austalの造船所鍬入れ式が、3月31日に建設地である米国アラバマ州モービル市にて開催されました。

Austalはオーストラリアの造船会社ですが、ステルスタイプのアルミ製シップを建造する特殊技術を有しており、アメリカ海軍に納入しています。グレイ建設は2009年にもAustalの造船所を建設しており、今回のプロジェクトにより製造工場の面積は現在の規模の2倍となる700,000sfになります。また、製造工場と合わせて3階建てのオフィスショールーム建設されます。Austalは、今回のプロジェクト完了後には従業員数を現在の1,400人から最大3,600人まで増加することを予定しています。

グレイ建設が2009年に担当した第1期建屋では、2トンから250トンまでのクレーンが合計80基以上設置され、海に面した用地でこれらの荷重を支持するために800本以上の杭を用いました。今回の工事でも同規模の建屋建設が予定されており、これにより同工場の造船能\\力は年間6隻となります。

グレイ建設は、2001年にアラバマ事務所をバーミングハム市に開設してから、現代自動車、POSCO、八千代工業、Johnson Control等のプロジェクトを同州で手掛けており、着実に現地に根差した事業展開を進めています。また、グレイ建設にはリピート顧客が非常に多いことが1つの特徴ですが、同事務所でも、今回のプロジェクトに代表されるように、このトラディションを受け継いでいます。今後も、お客様が拡張工事を検討される際には、グレイ建設がファーストチョイスであるよう努力して参ります。

鍬入れ式の様子

Austal第1期建屋 (写真中央の建屋)
今回の第2期建屋は、第1期建屋の右側に建設予定
  

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