2009/02/15
2004年にアラコならびにタカニチとの合併を持って、一段とサービスを充実されたトヨタ紡織が、アメリカにおいても新体制の下でインディアナ州とミシシッピ州のプラントを計画されました。
グレイ建設は、トヨタ自動車をはじめ、多くのトヨタグループ各社の米国工場建設を担当させていただきました。アラコにおいては数多くの工場ならびに米国本社事務所を担当しており、今回はその実績の集大成となるプラントがインディアナ州ならびにミシシッピ州に完成しました。
ミシシッピ州プラントにおいては、環境を重視しする企業姿勢から、設計早期において太陽光発電にて事務所の消費電力をまかなう案が出ており、トヨタ紡織、SUN WIZE(三井物産の現地太陽光発電設備販売会社)との協議を重ねて、カネカのパネルを用いた太陽光発電を取り入れました。
品質ならびに工程遵守の姿勢に加えて、環境設備への対応能力を含めて改めてトヨタ紡織にご満足いただける結果が得られたことに、関係者一同喜んでおります。
改めて、トヨタ紡織のご協力に感謝すると共に、同社の将来の発展を心より願っております。